空き家住宅外壁のチェックポイントを解説!!
空き家改修をご検討されている方で、一緒に考えることと言えばリフォームについてです。
空き家とはいえ、雨漏りをしている住宅であれば、かなりの補修費用がかかってしまうのが現実です。
初期費用をなるべく抑えるために購入したのにも関わらず、リフォーム費用でかなりかかってしまい、購入してから後悔されるケースも多くあります。
そんなケースをなるべく減らすための方法をご紹介していきます。
今回は外壁に絞ってご説明していきます。
外観のチェックポイント
外観をチェックする上で確認が必要な部分は、敷地、外壁、屋根(軒裏)です。
①:敷地を見る
敷地では、地盤の下がり具合を確認します。
確認する部分としましては、建物が沈んでいないか、擁壁が傾いていないか等をチェックします。
この部分をよく見ておかないと、実は地盤が緩い地域であり、地震時に倒壊する恐れが非常に高い物件であったということにもなりかねません。
なので、建物だけではなく、住宅の周囲の状況も確認することが大切です。
②:外壁を見る
外壁では、建物のひび割れを確認します。
ひび割れと言っても物件によってことなりますが、基本的にはひび割れ幅が0.5~1.0mm以上の場合は要注意です。
建物の中に水が浸入しており、内部結露を起こしている可能性も十分考えられます。
購入後、壁をリフォームしようとすると、柱が腐っているなんてこともありえます。
また、ひび割れがあるばあいは、補修費用も大きくかかりますので、その点も気を付けるようにしましょう。
③:屋根(軒裏)を見る
屋根では、塗装の剥がれ、破損等を確認します。
皆さんお分かりの通り、屋根で破損があると、一番の漏水の原因となります。
そのため、屋根のチェックは必ず行うようにしましょう。
どうしても確認できない部分は、室内の天井点検口から漏水跡がないか確認するようにしましょう
このように内見といっても、その周りや外壁だけでも確認する部分が多くあり、問題ないと思っていても、相当な欠陥につながり、補修費用がかかってしまうことが多くあります。
弊社では、無料で建物診断をおこなっていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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